教祖

私達は教祖と書いて「おやさま」とお呼びしております。

教祖は、寛政10年(1798年)4月18日、大和国山辺郡三昧田(現天理市三昧田町)の前川家の長女としてお生まれになり、後に中山家に嫁がれました。

幼少のころから慈しみ深く、近隣の人々からも「生神様のような人」と言われるほどお心の優しい、模範的な農家の主婦でした。

その教祖が御年41歳の時に親神様の啓示を受けられ、神のやしろという立場におなり下されました。

以来、五十年の長きにわたって、親神様の思召しをわかりやすく口に伝え、筆にしるし、うたに寄せてお教え下され、また、御自ら身に行ってお見せ下さいました。

教祖のご足跡は、天理教のホームページにわかりやすく書かれています。

 

教祖には以下にに記す三つの重要なお立場がございます。



月日のやしろ

教祖は天保9年(1838年)10月26日に親神様の啓示を受けられ、“月日のやしろ”という立場におなりくだされました。月日とは親神様を表す言葉で、やしろとは神様がお鎮まりになるお社のことです。

つまり月日のやしろというのは、教祖の体内に親神様が入り込んでおられるということ、つまり、お姿は変わりませんが、お心は親神様のお心そのものであるという立場であります。


ひながたの親

教祖は、世界中の人間に、この世の本真実を分からせて、陽気ぐらしへと導くために、五十年の長きにわたって並々ならぬお心遣いをくだされ、しかもどのような中も常に明るく勇んでお通り下され、身をもって陽気ぐらしのひながた(お手本)をお示しくださいました。

そこで私たちは教祖を、ひながたの親とも申し上げてお慕いしています。


教祖存命の理

教祖は、世界たすけをお急き込みくださる深い親心から、明治20年陰暦正月26日、御年90歳をもってお姿を隠されました。

しかし、その時のお言葉に「子ども可愛い故、おやの命を二十五年先の命を縮めて、今からたすけするのやで」とお聞かせいただいており、私たちは今、教祖のお姿こそ拝することは出来ませんが、教祖は今もなお存命のままご本部教祖殿にお住いくださって、一列子どもの成人を待ちかね、日夜を分かたず、世界一列のたすけにお働き下さっているのです。


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