天理教 教会本部

「ぢば」は、すべての人間の故郷。「ぢば」を訪れることを、里に帰る意味を込めて「おぢばがえり」と言います。

「ぢば」の一帯は、もとは大和の国の庄屋敷村という小さな村でしたが、やがて多くの人々が寄り来るようになり、今では「親里(おやさと)」と呼び親しまれています。

人間創造の元の場所である聖地「ぢば」を中心に、天理教教会本部の神殿が建っています。

「ぢば」は、世界中の人々の魂のふるさと。どなたでも自由にご参拝いただけるよう、本部神殿は365日24 時間開かれています(夜間は南礼拝場からご参拝ください)。

拝観料、事前申し込みは不要です。

 

神殿では、毎日のおつとめ、毎月26 日の月次祭などが勤められます。

また、ご本部では「おまもり」「御供」「をびや許し」などが頂けます。



おまもり

「おまもり」は、親里へ帰ってきて願い出る者に渡されるもので、ぢばへ帰った証拠となるところから、「証拠守り」とも呼ばれます。

肌身離さず身に着けていると、大難は小難、小難は無難にお連れ通りいただくことができます。と言っても、ただ身に着けてさえいればいいというものではありません。「心の守り、身の守り」と教えられるように、教祖の教えを心に治め、身に行って日々生活するところに、ご守護頂けるのです。

頂くには願書などの手続きが必要ですので、最寄りの教会にご相談ください。


御供(ごく)

教祖殿で存命の教祖に供えられた洗米のお下がりを和紙に包んだもので、やまいたすけのためのものです。

御供のこうのうについては、「何も御供効くのやない。心の理が効くのや」と教えられます。御供そのものが効くのではなく、ぢばから頂戴した尊い御供であると素直に受けて、思召しに沿う心を定めて頂くところに、ご守護が現れるということです。

頂き方については最寄りの教会にご相談ください。


をびや許し

人間創造の聖地「親里・ぢば」で、妊婦に授けられる安産の守りを「をびや許し」といいます。親神様を心から信じていれば、安産できると教えられ、産前産後の母親の健康もお守りくださいます。

「をびや許し」は、どなたでも願い出ることができます。所定の願書をもって申し込み、お話の取り次ぎを受け、をびやの御供(ごく)を頂戴します。

頂くには願書などの手続きが必要ですので、最寄りの教会にご相談ください。


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お問い合わせ先: 

電話: (03) 3429-3271

住所: 東京都世田谷区桜丘2-6-3

 Email: tenrikyo.touse@gmail.com